黄金比

映画にもなったダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」。トム・ハンクス演ずる宗教学者のラングドン教授が黄金比について熱く語っていました。

名刺、クレジットカード、はがき、テレビのワイドスクリーンなどはすべて縦横の比率が黄金比の「1:1.618…」に近い値になっています。黄金比はもっとも調和のとれた美しい比率とされています。

ウィトルウィウス的人体図:レオナルド・ダ・ヴィンチ

黄金比は古くから様々な建築や芸術作品に使われています。古代エジプトのピラミッド、アテネのパルテノン神殿、そして、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の構図にも黄金比が見られます。そして、人間のからだにもさまざまな黄金比が見て取れます。ヴィンチの<ウィトルウィウス的人体図>に見られるように、「頭のてっぺんから床までの長さ」と「へそから床までの長さ」、「肩から指先までの長さ」と「肘から指先までの長さ」。人体は黄金比の集約とも言えるのです。もちろんギリシャ彫刻のようなヨーロッパのモデル体型の人なのでしょうが・・・。

又、「黄金比は自然界のいたるところに見られる」ということです。ミツバチの群れにおける雄と雌の個体数の比率、オウムガイの螺旋形、ヒマワリの種子の配列、昆虫の体の分節、植物の茎の葉のつき方、松かさの鱗片。自然界には数え切れないほどの黄金比がひっそりと存在しているのです。

「神の意志」の存在を感じます。

私たちも、その黄金比の要素を建物に取り入れ、美しい建築を作ることができないかと考えています。

 

 

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