「宗教と建築」と聞くとあまり関係ないように思う方もいるかもしれません。
実際には、宗教と共に進化してきたのが建築といっても過言ではないと私は思います。
日本神道と神社
キリスト教と教会
イスラム教とモスク
ヒンドゥー教とヒンドゥー寺院
仏教と仏寺院
ユダヤ教とシナゴーグ
聞いたことのない言葉もあるかもしれません。
是非画像などを調べて頂ければ小さな旅ができるかもしれません。
世界の様々なところにある宗教と
その教えや信じるもの、文化、地域性などの様々な要素で進化してきた建築。
なにか神秘性を感じないでしょうか。
また、違う視点からアプローチすると
美しい建物を作るためにはどういった要素が必要なのか。
たくさんある要素の中で一つ上げるとしたら〝黄金比 1:1.618〟
これもまた、神の方程式と言えるのではないでしょうか。
後々調べてみると、パルテノン神殿もピラミッドも黄金比でつくられていた。
都市計画〝urban design〟の中心にあるのは教会とも言われています。
なぜこんなにも建築と宗教が関係しているのか
考えることもまた、建築とは何かを知ることになるのではないでしょうか
楽しみが無限に広がっている職種ですね!
全てはインスピレーションなのでは、、、
中島 晃平