感性の磨き

「♪シロツメクサの花が咲いたら さあゆこう○○○○♬🦝」

さて、冒頭の○○○○に入る歌詞がすぐに出てきたのでしたなら、遠いむかし
TV番組『カルピスこども名作劇場(世界名作劇場)』をよくご覧になっていらっしゃったのではないでしょうか。

先日、シロツメクサの花が絨毯のように広がっている可憐な光景を見かけ思わず写真を撮りまして。
ひさしぶりの公園散策、時折吹く夕風がとっても気持ちよく
なんだか久しぶりに自然(風景)に
感性を刺激されたような気がしました。

私たちの職業は創造性が重要でアイデアの引き出しをつくり続けていく努力が必要ですが、
そのためには『感性』を磨き続けていくことも大事だなと考えています。
感性が鈍感になるとアイデアもいつか枯渇してしまうからです。
それと、「人と人が社会の中で何かを成そうする時にどうしたらより多くの人が動くのか」を考えてみましたら、
なんと言っても『感性』に訴えるほどのものがあったほうがいいのかなと思えます。
「何が人の心を動かすのか。胸を打つのか。」を知ることを日頃から研究してみるのもいいかもしれません。

感性を磨く方法として、「文学作品や芸術作品や自然にふれよう」ともよくいわれますね。
人の心理を読解してみたり、自然から感動を受けてみたり、そうやって心の襞ができていくのかもしれません。
今ではいろいろな分野でAIに取って代わられようとしつつありますが、
創造する力やその基盤となる感性の主力エンジンは人間側にあってほしいと願います。(AIは人間の補佐役でいてほしい)

 

蓮池を見に行った時に詠んだ短歌を載せていただこうと思いますが、
お読みになって「うん。これは本人の作だね。」と、その拙さ下手さに納得していただければ、ある意味幸いです。

 

ゆらゆらと 銀色小玉
葉に受けて
光戯る
蓮花のさやか

総務
新里 美和子

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