総合的な企画・コンサルティングで建築の可能性を高め、潜むリスクを未然に取り除きます。

株式会社エル設計では、建物や施設を建設するにあたり、所有地を何の為にどのように活用すべきか、あるいは目的に合った土地探しの段階や初期構想の段階から、クライアントのニーズや諸事情に合致した高度な企画やコンサルティングサービスを実施しています。エル設計の企画・コンサルティングにおいてはクライアントに的確な方向性を見出していただく事を第一義に捉え、多角的な切り口から企画や、土地・資産活用のコンサルティングを行う中で、納得の行くご判断の為にサポートを致します。また、現在計画している設計プランのセカンドオピニオンとしても弊社の企画・コンサルティングサービスをご活用ください。

エル設計の建築企画・コンサルティング

O病院計画

2段階整備案、コンパクトプラン、マスタープラン、3つの方向から建築コンセプトを企画

機能を重視し、既存の建物を利用しながら「２段階で整備する案」や経済性を配慮し、 工事期間中の患者様や職員の負担を極力軽減した「コンパクトプラン」の案や、理想的な配置形態を長期に段階的に計画する「マスタープラン」の案など、３つの方向からアプローチ。

病院のあり方として、今後の医療行政の動向を含む経営的な視点を踏まえて様々な角度から検討し「基本方針を策定できる素材のひとつになれば」という考えで企画提案を実施。

特別養護老人ホーム計画

収容施設ではなく「住まい」としてのホームを目指して

収容施設としてではなく、住まいとしての特別養護老人ホームを目指す。既存の多くの施設は無機質で冷たく、効率が優先されプライバシーが疎かに。これではお年寄りの方々は癒されないのではないのでしょうか。

心安らぐ豊かで穏やかな環境で、心身ともに自然環境と共存した中、時にはウッドデッキに出て風に吹かれ、水や緑にあふれる庭園をゆったりと散歩したりと、様々な企画提案を行った。

Y病院計画

土地の持つ歴史、個性、物語を活かした建築を提案

山原船、軽便鉄道といった陸海交通の要衝であった土地で、豊かな歴史・風土に育まれた環境の中、地域の方々に親しまれ愛される病院を目指す。山原船や大綱曳き、軽便鉄道などをモチーフとしたデザイン（サインなど）や、ポイントとして赤瓦を連想させる色を使い、郷愁と愛着を感じる建物を提案した。