建築DX

近年、DXという言葉を目にする方も多いと思われる。
DXとは、Digital Transformation(デジタル・トランスフォーメーション)の略語であり
経済産業省はこのように説明しています。
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

つまり、「ITの浸透で人々の生活をあらゆる面でいい方向に変革していきましょう」
ということ。

弊社でも、建築DXという言葉は、親しみのある言葉になってきた。
建築DXとは、そのままの意味で建築業界でのデジタル・トランスフォーメーション化である。

様々なとらえ方があると思うが、私は次の2点を意識している。
① 業務の効率化→創造に時間をかける
② 創造の具現化→わかりやすさ

①は言わずもがな、ITの力を借り業務を効率化して設計の本来のやるべき仕事『創造』に時間をかけようという事。
②はVRやARを使い分かりやすく、またリアルに表現すること。そしてCG等を用いて気づいたのは細部にまで目がいくこと。『創造』を具体的に具現化すること。
それが建築DXがあることで行える魅力だと思う。(少しお見せ致します。)

近い未来、ロボットがCADを描くかもしれない。AIがその土地に一番良い条件でプランを算出するかもしれない。では、設計士の仕事はなくなるのか。
私は、そうは思わない。設計士は『創造』を具現化する仕事だ。AIに唯一できないことは創造であると思う。

もう一度言うなら、AIなら計算で導き出した一番いい答えを出してくるかもしれない。私はそこに人の温かみを感じられる『創造』で対抗しようと思う。

車が空を飛ぶのは、そう遠くない未来かもしれない。だが、車が空を飛べばかっこいいなと創造したのは
人間である。

中島 晃平

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