いい建物を設計するには、やはり実際に建っている「いい建築物」見ることは大切なことだと思います。それは「建築の目を養う」ことにつながるのではないかと思います。
じっくりと観たり、写真に撮ることも大切とは思いますが、その形や寸法をスケッチすることでその建物の仕組みや成り立ちを理解し頭に定着することができるのではないでしょうか。それはメモに近いもので人に見せるものではないので上手く描く必要はないかもしれません。
先日、会社のメンバーで軽井沢へ建築探訪に行ってきました。
軽井沢周辺の標高は1000メートル前後であり、年平均気温は7.8℃で6月末だというのに朝夕は肌寒く建物を見て回るには最適な気候でした。
軽井沢は古くから都市部の富裕層の避暑地として賑わいを見せ、教会や別荘が数多くあります。現在の沖縄ではなかなか見られない木造建築を数多く目にすることが出来ました。

軽井沢ショー記念礼拝堂

聖パウロカトリック教会
その中でも、私たちが好きな建築家の一人である吉村順三氏の「軽井沢の山荘」があります。1962年の作品です。林が生い茂る小高い斜面に7.2Mの正方形の箱がコンクリートのピロティによって持ち上げられています。吉村氏の「気持ちのいい建築」という考え方は、子供のころ木の上にアジトを作るワクワクする冒険心、また程よい大きさ、きれいなプロポーション、素材の持つ風合いと周辺とのなじみ、などをこの建物にこめているのだと感じました。
聖パウロカトリック教会(設計:A・レーモンド)や軽井沢ショー記念礼拝堂 (設計:ヴォーリズ)もスケッチしてきました。

軽井沢の山荘

聖パウロパトリック教会






















